大切なものの選び方
健史 遠田
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先日、家族の事情で故郷である札幌に帰りました。
移動にレンタカーを使用し、FIAT(フィアット)のPanda(パンダ)という車を借りました。
現在のおススメ商品らしく価格も安いし、何といっても『フィアットに乗れる！』というラッキー感で
深く考えずチョイスしました。
レンタカー会社の方に「操作方法の説明は必要ですか？」と言われ、自信満々で「大丈夫です！」と返答。この時はこの軽いノリの返答が自分を苦しめるとは想像していませんでした・・・。
国産であればトラックも含め、ある程度の種類は運転経験があるが、
外車に乗った事はほとんどない。
まず国産車との大きな違いはウインカーとワイパーが逆に設置されているという事。
知ってはいたが忘れていて、右折の際に無駄なワイパー稼働、『ウィ～ン』という音がやたらと大きく感じ、『なんでやねんっ！』と聞こえました。(笑)
一回だけならまだしも気を抜くと雨も降っていないのに『ウィ～ン』…
『あっまたやっちゃった？』と言われている気がした……
運転しながら変な恥ずかしさがこみ上げてきました。(*ﾉωﾉ)
そして極めつけは窓の開閉……
これは外車云々の話ではないのかもしれませんが、
今回お借りしたフィアット、いや、もはや『フィアット様』は何と……
窓の開閉ボタンがシフトレバーの付近に設置されているのです。
レバー昇降式の有料駐車場の入り口まできて、いざ窓を開けようとしたら、、、
『あへ？窓、、ボタンがない……え、手動？まさか』(*´Д｀)
すでに軽いパニック状態(笑)すぐに後続車が来てしまい、やむを得ずドアを開けて駐車券をとりました。入場し、車を停車してから、やっと窓開閉ボタンを発見！
嬉しかった。これは本当に嬉しかったです！軽い達成感もありました。
『自分頑張った！』的な。１時間前の怒りや恥ずかしさはどこかへ飛んでいきました。
事故を起こすようなトラブルはありませんでしたが、自分の知識を過信せず、レンタカー会社の方の説明を最低限聞いておけば良かったと反省しました。(-"-;A ...アセアセ
皆さんは車を選ぶ際に何を重視して選びますか？
レンタルの場合は今回の僕のように直感で選ぶ方も多いかもしれませんが、
購入の場合、色々な視点での選び方があると思います。
カッコ良さ、デザイン重視？
価格、ローンにするなら月々の負担を重視？
利便性、使い勝手の良さを重視？
車の様な生活必需品はもちろん、自分にとって大切なもの、長期にわたり使用を続けていくものを選ぶ時は慎重な判断が必要だと思います。
もし自分が『心理カウンセラーショップ』なんてものがあったとして、店頭に並ぶとしたら、
自分のセールスポイントって何だろう？と、ふと考えてしまいました。
心理カウンセラーとしてクライアント様に選んで頂ける条件は商品とは違い、すごく繊細で最終判断に行き着くまでのプロセス、葛藤は計り知れないと思います。
日本ではいまだに『我慢しなきゃ』、『うしろめたさ』などが最後の一歩を遠ざける原因となったりします。
だから少しでも、『この人だったら！』という最後の一歩を後押しする『ナニか』を常に追求し、クライアント様と真摯に向き合える人間性を磨き続けなければいけないと思います。
誰かが僕を選んで頂けるよう、『遠田 健史』らしさを磨いていきます。
誰かに聴いてもらえるだけで楽になれる時、あります。
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