ビックリマン

ビックリマン

皆さんは「ビックリマンチョコ」をご存知でしょうか?

1977年(昭和52年)に株式会社ロッテから発売されたチョコレート菓子です。
「ヘッド」、「天使」、「お守り」、「悪魔」の4種類があり、左から順にレア度が高く発売枚数が少ないものになります。
昭和55年生まれの僕は少年時代にビックリマンチョコが社会現象になった時期もあり、懐かしい想い出がたくさんあります。
発売当時は1個30円だったのが、現在のシリーズは税込みで108円から140円の間位です。
貨幣価値の上昇や海外輸入品の高騰真っ只中なので、やむを得ないですし、
今までたくさんのトキメキとワクワクを頂いたのでビックマンファンとしては支払うべき対価だと思っております!('◇')ゞ
むしろ今まで安すぎっ!

当時は近所の商店さんで購入しており、一時は購入制限までありました。
おつかいのお駄賃としてビックリマンチョコ1個を買ってもらうのがすごく嬉しかった事を覚えています。
ただ、僕はすこぶるくじ運がなく、95%の確率で「悪魔」シール。一方、くじ運抜群の妹は1個しか買ってないのに「ヘッド」を引き当てる勝ち組街道まっしぐらでした(笑)
愛娘がもう少し大きくなったら今度は『親』の立場からこのワクワクを共有していきたいと思います。

『親』の立場から……なんて言ってますが、娘が生まれて毎日ドタバタ四苦八苦で、
『ごめんね』と心の中でいう日の方が多い気がします。
子供の頃は勝手に大人になって勝手に親になると思っていました。
しかし現実はそうじゃない、勝手には成長できません。

子育てに思い悩んでいると、ふと両親の優しさを思い出します。
今更ながら僕は両親にたくさんの愛をもらったと思います。

自己肯定感を伸ばすためにいっぱい誉めてくれたね。
嫌な思いをしないように
選択肢が少なくならないように
親じゃない他の誰かに叱られないように
いっぱい導いてくれたね。

愛娘よ、パパはまだまだ大人じゃないから一緒に成長していこう!
君がこれを読んでいる頃、君は何歳かな。
パパは、おじぃちゃんに、おばあちゃんに、ママに、
そして君にいっぱい愛をもらってるよ。

世代を超えて想い出のそばにまた、『ビックリマン』がありますように。

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健史 遠田
健史 遠田

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