センスがない

知人で少年野球のコーチをやっている方がいます。
すごく指導に熱心で『THE.コーチ』みたいな方です。
野球のコーチをする為に生まれてきたような人。
そんなコーチAさん(仮名)にある質問をしてみました。
『野球を教える時に気をつける事とか、言わないようにしているNGワードとかありますか?』
するとAさんは答えてくれました。

『センスがない。で片付けるのは絶対ダメです!相手に言わないのは当たり前だし、
思う事自体も、そもそもズレてます。そういう片付け方をしたら全て終わってしまいます。』

真剣な眼差しで語るAさんは本当にカッコよかったです。

全く同意見です。
そもそもセンスって何?という疑問が湧きます。
たしかに世の中には例外もあります。
ボクシング世界チャンピオンの井上尚弥選手みたいに『モンスター』とまで言われてしまう人はたしかに違うのかもしれません。しかし井上尚弥選手だって、きっと努力に努力を重ねた結果であって『センスがある』というだけの今ではないと思います。
他にも世界的に有名な方達であっても必ず努力の日々を重ねていると思います。
現在では世界で活躍する俳優の渡辺謙さんですが、。表作とも言うべき、映画『ラストサムライ』はオーディションで選ばれたそうですが、その時点では英語が全く話せず、撮影まで半年しかない中、英語を一から学んだそうです。

僕は人生の前半で『努力する』という事から逃げ続けていました。
今だって、全てに対して努力出来るわけではありません。しかし、やり切れそうな事はとりあえずやってみるとか、やらなきゃいけない量を分割してみるとか、努力に対する工夫が出来るようになりました。
そうしているうちに全体がみえてくる事もあって、『足りないのは準備だった』みたいに失敗から学んだ結果を参考に次に進めるようになっていきます。
スポーツでも勉強でも、『ちょこっと』の練習や努力で合格ラインに達する人がいますが、僕は全く真逆のタイプでした。人の3倍時間をかけて、やっと丁度よい位(笑)
努力という言葉は存在する人の数だけ意味や答えが存在し、報われたとか報われなかったとか、
向いているとか向いていないとか、それぞれの物差しがありますが、
とりあえずとして一番考えるべきなのは『なぜやっているか?』だと僕は思います。

『好きだからやっている。』
『向いているからやっている。』
『夢を叶えたいからやっている。』
『ご飯を食べるためにやっている。』

全て意味のある努力です。

手探りでやりたい事、好きな事、出来そうな事を探し、向き不向きとか、得意不得意を自分で判断し、継続するのかしないのか。場合によっては、したくなくても継続しなければいけないものもあります。
僕で言えば今までの人生の中でやってきた事の大半はやらなければいけない事でした。
でも慣れがストレスをなくし、いつしか生活の一部になります。
そんな風に考えられるようになった今は、やりたい事しかやってません。
大金持ちでもない、会社の社長でもない、集団のトップでもない僕ですが、やりたい事しかやっていません。

それは昔と『やりたくない事』が変わったからだと思います。
やりたい事しかやっていない今の僕の軸は『心理カウンセリング』。
本当にやりたい事で、成したい事が山程あります。

でも、あせらず、しっかり、じっくり、前向きに。

クライアント様と真摯に向き合っていきたいと思っております。

共有したい言葉です。

Everybody has talent, but ability takes hard work.

(誰でも才能を持っている。しかし、才能を開花させるのは努力だ)

マイケル・ジョーダン

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健史 遠田
健史 遠田

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