母との想い出

GW真っ只中、みなさんいかがお過ごしですか?季節の変わり目という事もあって?Tシャツを着ていた次の日に秋服を引っ張り出したり、今年は中々気候が落ち着かない日々が続きます。寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。
ちなみに僕はバッチリ風邪をひきました。熱が出たのは後半ですが、かれこれ一週間位、風邪症状で苦しみました。
2月にも高熱を出したので、今回で今年に入って2回目のダウン(-"-;A ...アセアセ
今年は遠田家全員で体調不良に襲われています。

体調を崩す少し前に家族の事情で北海道に里帰りしたのですが、その時にふと、幼い頃に父の単身赴任があった事を思い出しました。当時小学4年生だったのですが、見送りの空港で『お父さんが居ない1年3ヶ月、僕が家を守らなきゃ!』と決意したのを覚えています。(笑)
当時の僕にとって父は家の守り神。
夜勤が元々多かった父なので、父がいない夜はそれまでもたくさんありましたが、見送りをした父のいない最初の夜はすごく怖かった記憶があります。

父のいない1年3ヶ月。終ってしまえばあっという間でした。
でもそれは、父のいない間の心の隙間を母がきちんと埋めてくれていたからです。
家族三人(母、僕、妹)での生活が始まると、母のアイディアで毎月恒例のイベントがいくつかありました。
その中の一つが『サンピアザランチ』です!

当時、僕は『サンピアザ』と呼んでいましたが、(現:新さっぽろアークシティサンピアザ)
地下鉄東西線新さっぽろ駅直結のショッピングセンターで水族館や屋内遊園地(現:ファンタジーキッズリゾート)があり、子供にとっては、まさに夢の国でした。
毎月どこかの土曜日に僕と妹をサンピアザに連れて行ってくれました。当時、あの場所で、ちょっと大人ぶりたくなっていた小学4年生の僕が何をして遊んでいたかは覚えていませんが、とにかくサンピアザに行くのがすごく楽しかったんです。(笑)
しっかりと記憶に残っているのは、屋内遊園地にあるフードコートでランチを食べていた事でした。

当時も今も、ジャンクフード的なものに魅力を感じる僕で、小学生の時の一番の好物はおそらく『フランクフルト』!
母におねだりして冷凍用のフランクフルトも実家の冷凍庫に常備されていた記憶があります。( ´艸`)
サンピアザでお昼を迎えると三人でフードコートに行き、母に聞かれます。
母「何食べたい?」
僕「フランクフルトと焼きそばとポテト!!」
妹「私もー!」
当時の身長は120㎝ちょっとしかなかったはずですが、上記3品をものの10分かからず完食していました。(早食いでもありました)
すごく幸せだった想い出です。
大人になり、ちょっと頑張って贅沢なものを食べたとしてもあの時の『サンピアザランチ』より美味しいものは、そうはない気がします。

持論ですが、『食事は何を食べるかではなく、誰と食べるか。』
当時は母と食べるフランクフルトが世界中のどんな料理よりも美味しかったんだと思います。
じゃあ…今は…?

もちろん、『妻と娘と食べるラーメン』が最高に決まってますっ!!!(。-`ω-)

投稿者プロフィール

健史 遠田
健史 遠田

コメントはお気軽にどうぞ